千葉の小さな季節の料理とお菓子の教室-Cooking Workshop8

臓腑学説①

よく理解できているのか、わからないまま授業は進む…。

今回習うのは「臓腑」とは?

簡単に言うと、「五臓六腑」のこと。詳しくわけると、

五臓:心/肺/肝/腎/脾
六腑:胆/小腸/胃/大腸/膀胱/三焦(これがよくわからん…)
奇行の腑:骨/随/脳/脈/子宮

そして、臓腑=蔵象学説といい、
蔵=体内にある内臓。内臓個々のはたらき。
象=外に現れている生理的・病理的現象。

そんでもって、臓腑に戻ると…
臓:生命エネルギーの貯蔵&生産、化生。
腑:口から入って、カラダから出て行くまでの通り道。
一つの臓と腑は表裏関係があり、どちらかが微妙なことになるともう片方も微妙になる。



●心のはたらき−心臓でもあり、ココロでもある。
①主血脈(血液を作り出し、送る)
 血・脈・気の3つが揃って血が体内を巡る。
 その中でも<気>が一番上手く回らないと、動悸とか起ったりするらしい。
②主神
 五臓六腑を統括する。(まぁ、心臓が止まったら死んじゃうし…)
 [精神][意識][記憶][睡眠]に、何かしら異常が起ったときは、
 心の問題があることが多い。
 例:意識がなくなること→失神
他−喜/舌/顔色/脈/汗
感情はあくまでも適度がよろしいそうで。喜びすぎると動悸が起ったり…。
舌は経絡と繋がって(経絡とは:ツボからツボに繋がる線みたいなもの)、熱が伝わる。
顔色からココロの状態と血の状態を見て、
汗は沢山かくと心臓の動きを弱めるので心臓の弱い人に汗をかく治療法は向いていない。
例:サウナ。よく注意書きで「心臓の悪い方は…」ってあるように。

●肺のはたらき
①主気
②主呼吸
 肺は呼吸をして気を取り入れる。
③主宣発/粛降
 宣発:外(息を吐く)・上に向けて広がる。
 衛気という、外側からの邪気から身を守るバリアーを作る。
 呼吸により、体内に血や水を届ける。
 気が届く→熱を送る。例:宣発が弱い→手が冷たい
 粛降:内(息を吸う)・下に向けて広がる。
 肺の気を下げることで深呼吸。できないと浅い息になり、咳き・喘息の元に。
 同時に大腸の気も下がるので、下がらないと便秘になる。便秘の時は息が浅い?
④通調水道
 上にある水を下に下げる働きをする。
 ③の粛降が上手くいっていないと、上がむくむ(顔とか肺とか)
 ↑その場合、鍋とか温かいものを食べると鼻水が出るので、
 それは肺にたまった水が排出されている状況なので、出し切るとすっきりする。
⑤朝百脈(潮百脈ともいうみたい)
 肺には沢山の脈があつまり、血液が集まる。呼吸と脈拍によりリズムを刻んで血液循環。
⑥主治節
 臓腑や器官を管理し、調節する。
他−悲(憂)/涕(はなみずのこと)/鼻/皮毛
 肺に問題があると、悲観的になりやすく、考え方もネガティブ傾向に。
 水っぽい鼻水は冷えから。ドロドロは熱がある。
 肺と皮膚は繋がっており、汗をコントロールする。(アトピーとか関係しているみたい)
 
だ、そうです。
…肺という臓器は、内部にあるけれども、外の空気が直接内に入ってくるので
他の臓器とはちょっと違うみたい。外部からの影響を受けやすいのかなぁ?なんて。
上手く機能しないと、この話しでいうと、外へのバリアが弱くなって風邪を引いたりってことよね。
疲れると風邪を引くっていうけれど、疲れると大腸の調子も悪くなる気がするし、
どっちが先なんだろう???
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by kimamacha | 2008-11-14 16:17 | 薬膳 | Comments(0)


料理家・国際中医薬膳師Tamakiの季節の食べ物で元気になる料理教室と日々のこと


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