千葉の小さな季節の料理とお菓子の教室-Cooking Workshop8

わたしがラブリーだったころ

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【金柑のジャム】
母が金柑と夏みかんを大量にいただいてきた。
ここ数年、恒例となっている。
それは、あるお宅の庭で悠々と育った実たち。もちろん国産無農薬。だって、庭だもん。

実は金柑、私は結構大人になるまで全く食べたことがなかった。
皮を食べるには渋そうだし、中身を食べるには種も沢山あって酸っぱそうだし…。
でもある時、懇意にさせてもらっているお菓子の先生宅で

「これ、ウチの田舎で採れた金柑をジャムにしたんだよ~」

と食べさせてもらったら、すんごく美味しかった。
先生に作り方のヒントをもらい(レシピはさすがにほしいとは言えなかった)
買って作ってみた。
先生のとはそっくりにはならなかったけど、それはそれで美味しくできた。
そのときにおすそ分けしたお宅のおばあさんがすごく気に入ってくれたそうで、
その家になっていた金柑を次の年から大量にいただくことになった。

そのお宅というのは、母の元同僚の嫁入り先で、
私も覚えていない、私が最もラブリーだった頃の私を知る数少ない人。
今はもう「ピンクレディーを振りつきで歌っていた」とか言われても
恥ずかしくないが、若い頃はやっぱりちょっと恥ずかしかった。
どうして自分の過去って

「NOOOOOOO!!!!」

って思うことが多いのか。

大量にいただいた金柑はゴロリとしたジャムに。
数個はワインビネガーに漬けて、金柑風味のお酢に。
一緒にもらった、酸っぱすぎた夏みかんは、実はジャムへ。皮は別に煮て、乾燥させて。
乾燥させたピールは長めのモノはチョコレートをかけて。
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【夏みかんジャムとオランジット】
どちらもほどよく苦味の残った大人味。
ジャムはパンに、というよりは、ミルクプリン(私は日本酒で作った)ととか、
知人が言うにはハーブティに甘みとして使うと美味しいらしい。
(ほうじ茶では微妙だった)
オランジットはチョコのテンパリングがクセモノ。
だけど、これさえできれば美味しい。はず!美味しいチョコを使えば。
今回は家にあったクーベルチュールを適当に混ぜた。
ビターすぎず、個人的にはグッジョブアタシ。

金柑ジャムと夏みかんジャムは待ち望んでいるおばあさんの元へ。
さて、おばあさんの望む味になったのかは、来年の金柑と夏みかんの量でわかる?
ちょっと短いチョコのかかってないピールは、
きっとこの後スコーンかパン、お菓子の具材になるでしょう。

余さず食べて、感謝!
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# by kimamacha | 2009-04-15 09:53 | おいしいもの | Comments(2)

ごはんとおやつとおやつとごはん。

ほぼ、毎月お世話になってるhanaさんのお教室。
3月は2月ごとになったお菓子とごはんのダブルレッスン。

「ダブルでお願い」

というわがままを快くきいてくれたhanaさんは
ステキ女子でもあり、先生でもあり、お友達でもあり。
美味しいと思うもののラインが私と似てる人だと勝手に思っている。

普段は「ごはん3品」「おやつ2品+お昼付き」ということなのだけど、
今回はダブルなのでおやつの方のお昼ナシ。これも気分的には残念…。

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【自家製マヨネーズと季節の野菜あれこれ】と【豚の塩釜焼き】
野菜は生で食だったり・茹でだったりで食感&味と色のコントラストも美しい一品。
豚も程よい焼き加減がなんともジューシーな仕上がりで
ブタ好きの私にはもう、たまらんのです。
でも、ここで特出なのは自家製マヨネーズ。
卵を使わないマヨネーズで、個人的には目からウロコ。
ただ、油の質がダイレクトに出てしまうので、ケチらずによい油を使わないとね。

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【桜海老とたらの芽のスパゲッティー】
たっぷりと使ったさくらえび。
普段カラカラに乾燥した、「それ、着色料じゃないの?」
っていうくらい赤い桜海老がウチでの定番でしたが、それとはウンデンの差。
えびの香りとたらの芽の苦味がね、う~ん、大人!

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【抹茶シフォン】
シフォン型って実は持っていても使わない型の1,2と争う台所の邪魔者でした。(ウチではね)
と、いうのは美味しいって思わなかったんだよね~。
でも、美味しかった。なので邪魔者から見事花形に復活。
抹茶をイチゴに変更して、イチゴシフォンにしても美味しかった。
アレンジ効くのもいいわ~。(ごめん、hanaさん)

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【シュークリーム】&【キャラメルのパンナコッタ】
シューは固い皮がタイプ。なのでこれもすごくタイプ。
シューは一時期すごく作っていたお菓子のひとつ。
沢山入れたバニラのツブツブが、とっても贅沢。贅沢できるのが家庭菓子の強みだと私は思う。

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そして番外編【3種のスコーン】
ムリ言って、焼いてきてもらったミルキースコーンに、
人にお願いするだけじゃダメでしょう~ってことでパセリ・チーズ、プレーンと
金柑のジャムを持参。
でも、これだけ食べた後じゃ~やっぱ入らないのよ。
作っていただいたものは、しっかりお持ち帰りさせていただきました!
が、アタシ作のは悪いと思いつつも、hanaさんになんとかしてもらおうと(他力本願)
放置してきた。ごめん。でも、美味しいはず!なぜならアタシレシピじゃないから!

美味しいものがたくさんあるってシアワセ。
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# by kimamacha | 2009-03-14 16:52 | お世話になった料理教室 | Trackback | Comments(2)

Go ウィーン

プラハから長距離バスに乗り、ウィーンへ。
着いた先はこれまたガイドブックに表示されていた駅と違う。
もうすでにそういうことに慣れていたので、速やかに行きかたを調べ、
地下鉄を乗り継ぎ、ホテルへ。
ウィーンの地下鉄は、プラハのものと比べるとかなりデザイン的に無骨。
古いモデルに乗ったからかもしれないけど。降車時に自分でレバーを上げてドアを開く。

バス、1000円もしなくてびっくり価格!
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# by kimamacha | 2009-01-27 23:09 | おでかけ(over sea) | Trackback | Comments(0)

トラベルトラブル

翌日の早朝にウィーンに向かうため、この日は事実上プラハ最終日。
最終日のプラハは晴天ではないものの、雪は降っていなかった。
夜に観るオペラ以外の予定は、数店カフェに行くのとユダヤ博物館くらいしか
二人で共通の予定は立ててなかった。

旅にトラブルはつきもの?
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# by kimamacha | 2009-01-26 00:01 | おでかけ(over sea) | Trackback | Comments(0)

寒さ経験値更新

思ったよりも時間のかかったプラハ城見学の後、
地図上で見ると近いスタロプラメン・ビール工場の併設されたレストランを目指すのです。
が、プラハ城、上りよりも下りの道のが滑るしやっかいなのです。
で、これまたガイドブックの情報と現地でもらったトラム路全図の番号が一致しない!
しかもビール工場は市街地からちょっと離れているせいか、
ガイドブックに載ってる地図では

「ムリだろ、それ…」

ってくらい不親切。 地図表記は至・ビール工場くらい。
なので、始めトラムで現地に向かおうとしてけど、あっさり諦めて地下鉄で。
地下鉄の駅までも雪の中は結構大変。が、美味しい食にありつくためにはがんばるべ、私。
友とほぼ駅まで無言のまま(しゃべると口に雪が入る)、ビール工場のある駅へと向かう。

駅に着くと、ビール工場なんかあるの???ってな感じの
多分チェコでは大きいのだろうと思われるショッピングセンターがあって、
ますます方向がわからん…のだけど、向かいの道名から方向を判断。
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【街並みはこんなん】

道に不安な気持ちになってきた頃に、店は現れ、他の街並みとは一線を画してにぎやか。
しかも店内の雰囲気がオシャレ。夜はデートに使われそうな感じ。

「…なんで平日の昼間から旅行者っぽくない人たちがこんなにいるの?」

と、疑問に思いながらも案内された席について、お待ちかね(友情報の)
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【バッファロー・チキン・ウィング】

を注文。あともうひとつはなんだっけかな?写真を見てもよくわからん…。
友は黒ビール、私はライトなビールを注文。
やはりビール工場併設なだけあって、なんだか新鮮な気分。
チェコのビールは冷えてないと聞いていたけれど、十分ヒエヒエで、
このかなりジャンクなテイストの食事とも合う合う。
後日知ったことですが、バッファロー・チキンっていうのは、チェコ料理ではなく、 アメリカの料理だそう。
まぁ、美味しいけどダイレクトな味はアメリカンだなぁ…と、 思うわけです。
辛いのだけど、ブルーチーズのソースをつけて食べて…。
毎日食べたら確実に病気になりそうな味ですが、たまにだったらね~。旨い。

ダラダラとまた過ごした後は、Tescoへgo!
Tescoはイギリス系スーパー。
どうも前日のMarksといい、イギリスのスーパーが進出しているようで。
Robartの品揃えが微妙だったので、待ち行く人の持つTescoのレジ袋から

「どうやらそう遠くない場所にTescoはあるらしい!」

と判断し、探したわけです。この辺、執念。で、発見。
やっぱり、イギリス系スーパー最高(レベル低い、私達)
懐かしの品々ももちろん購入できるわけです。
でもねぇ、チェコってほんとコレ!っていうお持ち帰り品がないわけです。
せめてステキパッケージの品でもあれば…と、思ったのだけども
正直ベルリンよりも東欧の空気漂うパッケージがない…かといって、ステキヨーロッパでもなく。。。
なんだか不完全燃焼なんだよね。この辺り、私が想像してたチェコと違う。

買ったものをとりあえずホテルに置き、プラハ城のライトアップが見えるカフェでコバラを満たした後は人形劇へ。
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【満たしたコバラとライトアップ】

またまた旧市街へ赴き、前日に購入した人形劇の演目は「ドン・ジョバンニ」。
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【国立人形劇場】

なぜか観客の半数は韓国の方々で…。
プラハって韓国人旅行率が高いらしく、観光地の説明書も日本語はなくても韓国語はあったり。
ここも例外ではなく、韓国語のパンフはあったけど、日本語は皆無。

「直行便が飛んでるからかなぁ?」

って思ったけど、韓国のどこかの都市と姉妹都市とかなのかもね~。
始まると薄暗くなって、字幕もない、チェコ語オンリーなわけです。
なんか、モーツアルトあたりの戯曲っぽいけど(このあたりが無知な私)よくわからん。。。
なんだか疲れも出てきて、ウツラウツラと…もったいない!!!
が、睡魔にはどうしても勝てないわけ。
友はちゃんと観てたっぽいけど、私はムリでした。
帰国してから、ドン.ジョバンニってのは1000人切りの女ったらしの話だったことを知ったくらい。
人形劇ではまさか、そんなシーンはないので、

「まぁ、確かに夜這いっぽく女子の部屋に侵入してたような…」で、
「なんだかチャンバラみたいな争いがあったような…」

な、微妙な記憶で…あぁ、もったいない。が、予想はしてた。多分、私は寝るだろうと…。
だったら、高いお金を払っていかなくても…とも思うのだけど、
人形劇発祥の地で観る機会もお金もなんとかなるのにホテルの部屋にいるのは
もっともったいないわけ。あぁ、贅沢私。。。
終わって、カフェでお茶!ってことで外に出ると、そこはもう

フリージング!!!

なわけです。雪は止んでいたけれども、路上は凍る。風もある…。
心臓がバクバクしだして、人生2度目の生命の危機を感じる寒さ。
地下鉄の駅まで走りたくても滑って走れないし、なんとか精神力で乗り切り、
ステキカフェへ行くのです。
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【ステキカフェと外観】

なんとかステキカフェに辿り着いて解凍されたのだけど、
ウェイターさんが日本好きらしく、結構流暢な日本語で話しかけてくれているのにも
かかわらず、私ってばもう

「あー、そうなんですか。」

ってまったく興味のない返事を。今から考えると申し訳ない。
でも、友がちゃんと対応してたので(このへん、彼女は大人)
ヨシ、としてください。って彼はここを読まないけど。
プラハのカフェはステキ処はみんなホテルやら、ちょっと高級なところにあることが多い。
(これも私が想像してたのとなんか違うんだよな~。)
アールヌーボー等の内装を残すって考えると自然とそうなっていくのかもしれないけど、
観光客だからこういったカフェもフラリと立ち寄るけれど、
地元の人はどうなのだろうか?
私は日常的にホテルのラウンジは使わないので、多分地元の人もそうなんじゃないのか?
前日に行った「キラキラ」の最上階(と、いっても3階)にはフードコートがあって、
普通に日本のショッピングモールにあってもおかしくない感じだった。
置いてあったケーキも、私たちが行くようなカフェよりも
見た目が美味しそうなケーキが沢山あったし、雰囲気も日本のカフェとそう大差なかった。
あえて行かなかったのは、そういう雰囲気は日本でも味わえるから、
私と友は老舗のカフェにこだわったのだけど、
帰国した今は、「あのケーキ、食べてみてもよかったかもな~」なんて。
多分、私たちが求めていたチェコとは違うなりの、
現代のチェコがもっとダイレクトにわかったのかもしれない。
あ、ちなみにプラハにもスタバはいっぱいあった。すごいね、スタバ。
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【いただいたカフェラテ】

すっかり解凍されてホテルに戻り、私は日本へのハガキを一気に書き上げる。
今回はコラージュできなかったわ。。。でも、絵はステキだったはず!
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# by kimamacha | 2009-01-25 12:45 | おでかけ(over sea) | Trackback | Comments(0)


料理家・国際中医薬膳師Tamakiの季節の食べ物で元気になる料理教室と日々のこと


by kimamacha

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